西田 学プロ

今や沢山のアングラーからご好評頂いているタクメガさんブランドの"ナイトオレンジ"。
「夜間でもクッキリ、スッキリと快適な視界を提供し、貴方のナイトゲームをサポートする」という製品コンセプト。
日が沈み、光量の落ちる夜間帯になると、誰しも瞳孔が開き、目の焦点が合う範囲が狭まります。これにより、日中よりも明らかに焦点が合わない視界が生まれるのです。
そのボヤケを抑える分だけレンズに僅かな度を入れ、さらにコントラストを強めるオレンジや、明るさを増すイエローといったカラーを配備することでより快適な視界が得られるという代物。
なるほどなるほど。と理屈にあった話はすんなりと受け入れつつも、その性能を肌で実感するのは、やはり実際に目に掛けてみてのこと。
すでに多くの使用者方のインプレにあるように、まずは"シャキン"とピントが合うことで、スッキリした視界の中での釣りを楽しめるようになります。
「キャスト精度が上がった」「ラインを目でしっかり追える」「ナイトゲームでも流れのヨレや潮目が見易い」などなど。
以前よりもフィールドにおけるテクニックや状況把握が格段にしやすくなるという意見が多くあげられているように、私も使い始めた頃からその効果を感じていました。
しかしそこからすでに3年以上の時を経て、今現在私がナイトオレンジに一番有難みを感じていることは、快適な視界による目の疲労軽減です。
一見地味な効果のようにも思えますが、ナイトゲームにおいても水面の変化や潮の流れ、ベイトの動きなど、目で見える情報には可能な限り気を配っていたいもので。
その都度、合わぬ焦点を無理に合わせるべく、目を細めたり眉を寄せたりと無駄な力を加える状態は、知らず知らずのうちに目にも身体にも負担を掛けていたのでしょうね。
自分の視力以上の度をレンズに入れて、逆に目が疲れないの?
と思われる方もいるかも知れませんが、焦点の合っていない夜間の目のままでいることの方が、よっぽど目には負担が掛かる状態なのです。
「誰が言い始めたか、いわゆるメガネあるある。迷信ですw」
使い始めた頃の私の同じ問いに、笑って答えたタクメガさんの言葉を、今となっては自分の身体で実感している次第です。
また忘れてはならないのが保護メガネとしての目的。
デイのオフショアでは誰もが必携の偏光グラスは、水中の観察に役立つだけでなく、第一に目の保護を目的としていることは誰もが知るところ。
なのにナイトのオフショアでは暗くて見づらいから掛けない。これでは目的があべこべですね。
ダテめがねでも十分その役割を果たしますが、どうせなら自分の目によりマッチし、ゲーム性を高めてくれるナイトオレンジの着用をお勧めさせて貰います。
ナイトオレンジがなくても夜間の釣りは十分楽しめます。
でもあればより快適に、安全に、スタイリッシュに、貴方のナイトフィッシングがより楽しいものになるようサポートしてくれます。
アングラー自身のポテンシャルを高めてくれる装備として、拘りを持つアングラーにこそ使って頂きたい逸品です。