中村 佑介プロ

最近、夜目が利かない。
これが老化なのかなんなのかワカランが、昔に比べて距離感がおかしくなってんじゃないの?って思う。
ヒラスズキの磯際やシモリ撃ち、デイの橋脚撃ちは決まるのに、暗闇が支配するナイトの橋脚を撃つと途端に精度が甘くなる。
・・・う~む。腕がなまったか?
それとも年なのか?
とはいえ目の検査をすれば異常は無く、視力は未だに両目とも裸眼で1,5をキープ。
まぁ、ナイトのピン撃ちなんてそんなにやらんからいーか・・・っとも思うのだが、昼と夜のキャスト精度の差は年々開くばかり。
鳥目で片付けてしまえばそれまでだが、何らかの方法でうまく距離感がつかめるようになれば、夜のピン撃ちでもっと釣果が出せるんじゃないかと漠然と思う今日この頃のREDなのである。
ところが今年行われた大分でのSWAPで、友人の冷凍こがさんに紹介されたのが『宅配のめがねやさん』。
ちょうど新しい偏光グラスを購入しようと考えたいた時だった。
そこで、私は‘ナイト用サングラス’の存在を知る。
なんじゃそりゃ?夜にサングラスって・・・??おかしくね!?
どーも夜間や室内でサングラスをしている人間を見ると、自意識過剰じゃね??っと思ってしまう私。
暗い夜にサングラスなぞしていったいなんの効果があるのか???
まぁ、とりあえずデイゲームには偏光グラスは必須だし、その‘ナイト用サングラス‘とやらもどんなもんかもわからんが、とりあえず使ってみましょうか、ってことになったのだった。
数週間後、偏光とサングラスが送られてきた。
なんつっても好きなフレームにタレックスレンズの偏光ができるのが嬉しい。
さてその偏光と一緒に送られて来たのが‘ナイト用サングラス’偏光グラスではない。
サングラスだ。
今さら偏光グラスの必要性を云々言ってもしゃー無いので、問題のこの‘ナイト用サングラス’である。
とは言うものの、しばらく夜釣りに行く予定も無かったので、夜暗くなってからコンビニにおやつを買いに行くついでに掛けてみた。
・・・ん??
まず異変に気がついたのは電柱の広告。
いやに文字がくっきりはっきり見える。
同じ看板を裸眼とで見比べればもう歴然。
なんなんだこれは?
それからというもの、会社帰りの運転にこのナイト用サングラスってのを掛けてみる。
クッキリ見えるのは文字だけじゃない。
ガードレールや道の凸凹、街路樹の葉っぱ一枚一枚ハッキリと陰影が感じられ、立体的に見えるのだ。
なんだか、写真を画像処理するときにコントラストのゲージを上げると、対象物の輪郭がハッキリするのに似ていると言えばわかるだろうか?
これは凄いじゃないか!!
さて、満を辞して釣りに使ってみる。
夜だし、偏光グラスのように水中がスケスケで見通せるってことはない。
釣りでどんなアドバーテージがあるのか。
ポイントまでの夜道歩きでは確実に視認性が良い。
こういっちゃなんだが、夜道を歩いているとちょっとした段差で躓く(どんだけ老化しとんじゃ!)こともあるが、路面の凸凹がはっきりわかるため歩きやすいといえる。
また、ウエーディング時には迫ってくるウネリの距離感が認識しやすくなるので、ヨタ波による転倒防止にも役に立つ。
人間の目は暗いと瞳孔が広がるため、焦点が甘くなるという。
これはカメラのレンズと同じ原理だという。
っとまぁ、これだけじゃメリットが少ないように思えるのだが、実際キャストして釣りをしてみると驚きの発見があった。
冒頭の橋脚撃ちの話である。
昼の橋脚撃ちはタイトに入るが、夜の橋脚撃ちは甘くなるってヤツ。
この‘ナイト用サングラス’を使用すると、遠近感が掴めるのである。
つまるところ、狙う橋脚のピンスポットも周りの風景もコントラストがクッキリ際立つため、距離感と奥行きが非常にわかりやすくなるのだ。
サミングもデイゲームと同じ感覚でできるし、ストラクチャーにビシビシ決まる!
これはいいじゃないか!!
アラフォーアングラーにゃあ間違いなくオススメのアイテムになりそう。
いや、是非使ってみて欲しいな。
ナイトゲームがガラリと変わりまっせ!!